
私はむかしからブランド品というと、「バーバリー」を連想していました。
当時、憧れていた女性が常に身につけていたのが、「バーバリー」のバッグや財布だったからです。
近くにある伊勢丹には、バーバリーのお店が入っています。
いつもそこを通るとき、いつか自分のお金で、バッグを買いたいと思っていました。
就職して2年目になりますが、親に感謝こそすれ、具体的なものをあげていなかったことに気が付きました。いつもあんなに私にしてくれるのに…。
そこで2年目になってしまいましたが、母に「バーバリー」のバッグを買うことに決めました。
ちょうど母の日が近かったので、伊勢丹に行って直接購入しました。
大きいのだとやはり安給料の私には手が出ないので、小さめの赤い底のバッグを28000円で購入しました。それでもセールでだいぶおまけしたのよ、と店員さんに言われました。私も欲しくなってしまい、定期入れを5860円で購入しました。伊勢丹カードを使ったので、これも少し安くなりました。
あげたら、母は案の定喜んでくれました。「バーバリー」という目に見えるブランド品だと、やはり嬉しい様子でした。